| 平成23年8月9日 |
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日本麻酔科学会 理事長 森田潔先生 |
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日本医療ガス学会
理事長 武田純三
安全対策委員会委員長 安本和正
事務局長 小板橋俊哉 |
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| 日本麻酔科学会認定施設における |
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| 医療ガス安全・管理委員会の設置、及び委員会開催の徹底について |
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平素より当学会の活動に対しまして格別のご高配とご協力を頂き、厚く御礼申し上げます。
日本医療ガス学会では医療ガスの安全管理、及びそのための教育活動を一つの使命として活動して参りました。当学会安全対策委員会では、日本麻酔科学会認定施設に対し平成21年度にアンケート調査を行い、医療ガス安全・管理委員会設置の有無を調査致しました。その結果、アンケートの回収率は48.8%ではありましたが、2%の認定施設において医療ガス安全・管理委員会が未設置であることが判明致しました。さらに、委員会が設置はされていても毎年開催されていない施設も5%ございました。本調査結果に関しましては、昨年開催されました第13回日本医療ガス学会のシンポジウム「医療ガスと災害対策‐あなたの病院は何日間耐えられますか?−」で発表、討議を行いました。医療ガス安全・管理委員会の設置が厚生労働省により義務付けられている背景があることから、当学会として貴学会会員病院、認定病院において、医療ガス安全・管理委員会設置および開催の重要性を啓発して頂くよう提言させて頂きたいと存じます。先般の酸素と二酸化炭素ボンベの取り違え事故に関しましても、再発防止に医療ガス安全・管理委員会が各施設において中心的役割を果たすべきと考えます。
また、当学会ではこれまで災害時の対応、対策も一つのテーマとして取り組んで参りました。今回の東日本大震災では、津波による流出以外に地震による被災地の液酸施設の倒壊はなかったものの、被災地、非被災地ともに、地震後のガソリン不足に起因するタンクローリー不足から、酸素の供給不足という二次災害の危機に直面しました。このため、災害時に備蓄酸素がどの程度の期間、供給可能であるのか認識することが重要です。また、予備の酸素ボンベを含め、院内の酸素ボンベの転倒防止対策の施行も徹底すべきと考えます。これらの災害対策も院内では医療ガス安全・管理委員会の管轄であることから、本委員会の設置、及び実質的に機能させることについて周知徹底を、重ねてお願い申し上げる次第です。
何卒、宜しくご高配賜りますようお願い申し上げます。 |
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